みなさまこんにちは!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

「外国の方を見ると『話しかけて来ていい?』と言うんです」

これは保護者の方からよく聞かれる声です。
子どもたちは英語に興味が湧いてくると「何を話そう」と考える前に「声をかけてみたい」と思うようです。
この度胸はすごいですよね。

しかし、あるお母様はご自身が英語を話せないのでヒヤヒヤしてしまい
お子さまに「やめようね」と言ってしまったのだとか。
お母様は
「わが子の積極性に驚いたのと同時に、そのやる気を削いでしまったことに対して申し訳なかった」
と気にかけていらっしゃるようでした。

みなさまは「情意フィルター」という考え方をご存知でしょうか。
これはアメリカの言語学者ステファン・クラッシェンが唱えた仮説です。
情意フィルターは
言語学習の際にある「英語が苦手」という自信のなさ
「できない」「覚えられない」という劣等感
「早すぎて何を言っているか分からない」「難しい」という負の感情

などを表しています。

特に、私たち日本人は文法・構文学習にどっぷり浸かって学んできましたので
「正確に話さないといけない」「間違うのが怖い」
と思ってしまいがちですよね。
情意フィルターの”高い”状態の方が多いはずです。

さらに、そういった経験から、良かれと思ってお子さまの発音や文法の間違いを指摘したり、単語をたくさん覚えさせようとしたりしてしまうことも…
大人が積極的に関与することが、実は子どもたちの情意フィルターを上げてしまう要因となり
学びを妨げる高ーい壁になってしまうかもしれませんね。

幼少期の子どもたちは、この情意フィルターの壁が低いからこそ存分に学ぶことができるのです!
「英語は楽しい」という気持ちを大切に、学園のみなさま、保護者のみなさまも一緒に関わっていただければ嬉しいです。

もう少しで今年度も終わりですね。
お子さまはこの1年間、たくさんの英語の体験に触れて、できるようになったことがますます増えたのではないでしょうか。

1つ学年が上がった来年度も、着実な成長があることを期待しています♪

それではまた次回!